~実況アナの穴目八目~

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塩崎桐加

久々のコラムになってしまいました。今年の夏、BOATRACE三国では17年ぶりのSG「オーシャンカップ」が開催されましたが、私にとっても、今年は「17」という数字に縁があったようです。知っている方も多いのですが、今月8日から12日まで、浜松オートレース場の「GI秋のスピード王決定戦」の司会実況の担当させて頂きました。思い返すと、最後にオートレースの実況をしたのが29歳の時なので、17年ぶりのオートレースの仕事でした。急な依頼で、本番1ヶ月前は実況の練習をしたり、スカパー中継を録画したブルーレイディスクを再生したりと、バタバタした日々を過ごしていました。スタッフや出演者の方々のサポートがあって、何とか5日間をやり通しました。40歳代後半になって、貴重な体験をさせてもらって、新鮮な気分になったのも正直な思いです。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。