~実況アナの穴目八目~

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すっかり、真夏のなでしこ決戦となったBOATRACE丸亀の「プレミアムGI第29回レディースチャンピオン」は、準優勝戦のメンバーが決定しました。

ここで、近況4年でレディースチャンピオンの実況を3回担当している小林アナが、準優勝戦の展望をお送りします。

まず、9レースです。①中里優子平高奈菜寺田千恵三浦永理谷川里江西村歩。評判のモーター・46号機の真の力が発揮された準優進出戦でした。しかし、最も厳しい準優進出戦を勝ち抜いた平高選手の機力は不安定なのが気がかりです。中里選手にとって、スタートが踏み込めるか?が、カギを握ります。あと、谷川選手の動向も気になりますが…。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。