~実況アナの穴目八目~
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台風11号の影響で開催が心配されましたが、「SG第20回オーシャンカップ」3日目のレースが無事に終了しました。
いよいよ、明日は予選最終日です。そこで、土曜・日曜・祝日と3連休を使って、「オーシャンカップ」を楽しむファンの方向けに、まず予選最終日の狙い目を紹介しましょう。
まず、ここまでのシリーズの流れをおさらいしましょう。
シリーズ前には、「33号機は誰が引き当てるか?」が最大の関心事になっていました。引き当てたのが石野貴之選手。結果は、その石野貴手が33号機の破壊力を存分に発揮し、予選得点トップに立っています。
一方、準優のボーダーラインは、得点率5.80の吉田拡郎選手。ドリーム戦を制しながら、実績のある11号機がここにきてなかなか着順に結びつかず、予選最終日(8レース・2号艇)に全てをかける結果になりました。予選突破は2着条件なので、1人目の狙い目としてオーシャンカップ連覇にかける吉田拡選手の闘志に、私は期待します。
2人目は、得点率4.00(第35位)で連勝条件という高いハードルの克服を目指す赤岩善生選手。2日目と3日目に6、6着と並べ、低勝率(2連対率24.5%)モーターに苦戦しながら、残った枠が1号艇と3号艇。枠の利を最大限に生かして、持ち味の気迫で他の選手を圧倒する走りっぷりに注目です。加えて、通算1500勝まであと1勝とリーチがかかった状態が続いています。赤岩選手本人にとっては、うっ憤を晴らしたいという気持ちが強くなっている筈です。吉田拡選手と赤岩選手、モーターの2連対率は対照的ですが、必ずチェックして下さい。
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1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。