~実況アナの穴目八目~

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BOATRACE宮島「第25回グランドチャンピオン」は、優勝戦に駒を進める選手が決まりました。準優勝戦は3レースともコース争いがあり、1号艇で勝ったのが1レースのみということで、まさにSGの中のSGに相応しい攻防の連続でした。

そこで、SGの優勝戦の恒例となりました優勝戦の私・小林アナの見解を書いていきます!!

優勝戦のメンバーは、①山崎智也②峰竜太松井繁深川真二辻栄蔵中島孝平。 「オールスターに続いて、山崎選手がSG連覇なるか!?」が、最大の注目になることは間違いありません。

ただし、前回の大村と明らかに違うのは、厳しいコース争いに挑まないとならないということです。その1番手として挙げられるのが、山崎選手と同期の深川選手。準優では峰選手のカドまくりを浴びながらも②着に残し 、トップ級のアシを見せつけました。そして、もう1人は道中で毒島誠選手を追い上げて、逆転の②着をもぎ取った辻選手。元々、準優で1号艇だった2選手の機力は絶対に無視してはいけません。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。