
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
13年ぶりのSG(グランドチャンピオン)開催でファンの熱気に沸くBOATRACE宮島。先日、女子レースの新設GⅡ「第1回レディースオールスター」を再来年2月に開催することも決まり、ますますクローズアップされています。
以前の私がイメージする宮島は、「広島が近くにあるのに、どうしてこんなに売上が悪いの?」という不思議な思いがありました。
ただ、今の宮島は、売上げの低迷が止まらなかった時期を打破し、宮島の一般競走(グレードレースを除く)の売上が、昨年と比較して倍近く上昇させています。また、電話投票や広域発売(他のレース場やボートピアなどの舟券場外施設)に限定すると、数倍の売上を伸ばし、飛躍的な成果を残しています。この成果については、地元・広島のテレビ局の特集ニュースで取り上げられたほどです。
その宮島のボートレース事業を陰で支え、重要な役割を果たしているのが施行者(宮島競艇施行組合)の企画営業係(広報部門)を担当している西川通雄(にしかわゆきお)さんと田丸研(たまるけん)さんです。全体的な視点で広報の指針を考える西川さんと、長年に渡って宣伝畑でプロ意識の強い田丸さんがガチッとタッグを組み、絶妙なバランスで運営の主要な軸を作っています。
また、私と西川さんとは年齢が2つ違いということから、これまで色々と話をさせて頂いています。2年ほど前に、西川さんの名前をこのコラムで紹介しましたが、その当時よりボートレースに対する情熱はますます増し、宮島を盛り立てて、売り上げに繋げようという熱い思いは伝わってきます。
西川さんは、予算などを仕切る財政担当を5年経験した後、企画営業に異動して今年で4年目になります。例えば、PRについても冷静に費用対効果を吟味して、シビアに予算配分に強弱をつけますし、他のレース場やボートピアなどに足を運ぶ時間を多く作って、協力体制を固める努力を惜しまない姿勢は、全国のボートレース関係者から熱い視線が送られています。
西川さんにレディースオールスターの話を聞くと、「嬉しかったですけど、大きな責任も与えられたとも感じています。これから、ファンの投票方法など、様々なことはボートレース関係者と相談しながらになりますが、絶対に成功させなければならない使命を受けたと感じています。消費税が上がるなど、今後のボートレース業界は決して楽観できません。だからこそ『ファンに楽しんでもらって、もっと宮島の舟券を購入してもらうには、どういう部分に投資をしたらいいか?』ということを念頭に置いて、攻めのボートレース運営を続けていきますので、是非BOATRACE宮島が仕掛けていく企画に注目して下さい」
今回のグランドチャンピオンも、シリーズ前半の段階では売上目標をクリアしています。こうなると、最終的な売上目標(93億円)到達に、周囲の期待も高まってきています。
グラチャンはもちろん、最初のレディースオールスターに向け、宮島がどのような動きをしながら、ファンにアピールするか? 私は、しっかりと見つめていきたいと思います。
1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。
現役レーサーの大山千広のインタビューコラムです。レースのことやプライベートについて自由度高めでお届けします。
マンスリーBOAT RACEの桧村賢一が舟券攻略の持論を展開します。狙い目レーサーや超抜エンジンも紹介。
実況アナウンサーの小林習之のコラムです。30年以上ボートレースに携わってきた中で見たことや経験したことをお伝えします。
マクール客員編集長・西山貴浩による爆笑コラム。本誌では6年以上続く人気コラム。
愛知支部レーサーによるリレーコラム。支部の全選手が担当するまで終わらない!?
本誌目玉のレーサーインタビュー。最も旬な選手や際立ったトピックがある選手にじっくり話を聞く。
報知新聞 藤原邦充記者による硬派なコラム。全国のレース場で取材を積み重ねてきた見地から、艇界をズバリ斬る。
オートレース界のトップレーサー。ボートレースにも造詣が深く、オートとボートの違いを比較しながら、選手目線の気付きを語る。
元選手・芦村幸香によるコラム。下関YouTubeのMCなどでおなじみのトーク力で、本誌読者も楽しませる。
本誌編集長の渡辺と主筆の山本による社説。艇界の今を分析し、忌憚ない意見を述べる。
今やボート界の顔ともいえる人気者・永島知洋が、満を持してコラムを執筆。これを読むときっと旅打ちに行きたくなる!?
17年4月号より連載開始。夏はトライアスロン、春秋冬はマラソンやロードバイクレースに参加していることがタイトルの由来に。
連載期間は22年を超え、本誌最長連載コラムを更新中。問答無用に艇界を斬る論客へのファンは多い。
主筆・ヤマケイと編集委員・田中による対談。ボート界の時事的な話を中心に編集部のじじーが好き勝手言い放つ。
ボートレース芸人すーなかのコラム。22年8月号より「コラムのピット」にて連載開始。軽妙な論調でボート愛を語る。
ボートレースの歴史を紐解く。歴史の語り部が送る温故知新。名勝負を再び世に記し、ボート界を作ってきた選手たちの走りが蘇る。
ボート配信でもお馴染みのシマレナこと島田玲奈が、5月号よりコラムを連載開始。爆益を目指し奮闘する“社長”に注目!
全国のBTSにて開催される「目指せ!ボートレーサー!!!」をテーマにしたトークショーのレポートコラム。
マクール創刊30年を記念し、全国24場のボートレース場にまつわるクイズ。なかにはマニアックな問題も!?あなたはいくつ答えられる?
九州を拠点に、若手選手に精通するスポーツ報知・井上泰宏記者。卓越した取材力を駆使し、選手の“素”を読者にお伝えする。
本誌「マクール」の創刊から携わってきた山本圭一が、ボート界・最近30年の動きを1年ごとに伝える。
ボートレース大村の攻略コラム。水面傾向やモーター情報、季節ごとの狙い目まで網羅します。
ボートレース児島の攻略コラム。水面傾向や風、季節ごとの狙い目まで網羅します。
2011年より掲載していた現役レーサー西村美智子のブログがコラムコーナーにてリニューアル。
MC&リポーター濱野智紗都のコラム。24年9月号より「コラムのピット」にて連載開始。ボートレース強火オタクとして愛を持って発信。
ボートレース福岡の攻略コラム。水面傾向や風、季節ごとの狙い目まで網羅します。
浜名湖
浜名湖
児島
桐生
浜名湖
浜名湖
浜名湖