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17年ぶりのSG開催を三国のファンは心待ちにしている「第20回オーシャンカップ」。その出場権争いも、対象レースはBOATRACE常滑の「開設62周年記念競走GIトコタンキング決定戦」のみとなりました。
まず、三国のファンが気になっていたのが地元SG出場をかけ、最後の勝負駆けだった松田祐季選手。しかし、予選ラストは6着に終わり、涙を飲む結果に終わってしまいました。私は、松田選手が優勝戦に乗って、一発逆転でオーシャン初出場を果たして欲しいと思っていただけに、残念でなりません。
さて、「GIトコタンキング決定戦」は明日(25日)準優勝戦3レースが行われます。現在のオーシャンカップのボーダーラインが17点(ひまひまデータ3参照)です。そして、準優メンバーの中で、ボーダーラインの突破を目指すのが4人です。
まず、最初の準優(10レース)では、4号艇・吉永則雄選手(14点)と6号艇・寺田祥選手(14点)が勝負駆けです。この2選手は、優勝戦に乗って、優勝戦を完走すれば18点までポイントが上がるので、とにかく準優2着に入る為に、全力疾走で立ち向かうのは間違いありません。
次の準優(11レース)にも2選手います。2号艇・久田敏之選手(11点)と4号艇・谷村一哉選手(10点)です。この2選手は、優勝戦進出して、優勝戦で3連単の舟券に絡む(3着以上)という、10レースの2選手より更に厳しいノルマになります。
ただ、4選手とも準優の1号艇ではないので、穴党ファンにとっては絶好の狙い目になることは言うまでもありません。特に、10レースの寺田選手は大外枠ということで、絡めば高配当になる可能性が高くなります。他の3選手も、高配当になる要素が十分あります。
10レースは、篠崎元志選手がかなりの手応えとコメントしているので、本命印は仕方ないとしても、2着争いが横一線と見ています。私は、配当面を加味して①→⑥→流しと①→④→流しの8点。特に①→⑥→④と①→④→⑥を本線に狙ってみましょう。
また、11レースは、1号艇の三井所尊春選手のイン戦は不安な面があるので、久田選手の自力のまくりを軸に、②→④→流しと②→流し→④の8点をお奨めします。
オーシャンカップの勝負駆けという視点で舟券戦術を練ると、思わぬ穴配当を手に出来る楽しみもあります。是非、明日の「GIトコタンキング決定戦」はチャレンジしてみて下さい!!
1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。
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