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久々のコラムになってしまいました。スミマセン(´_`。)それにしても、4月になったにも関わらず、朝晩が冬のような寒さの日があったりと、体調を整えるのに苦労しているファンの方も多いのではないでしょうか。
さて、昨日(9日)行われたBOATRACE大村の「GI海の王者決定戦」では、原田幸哉選手が久々のGIVを飾った一方で、人気に推された桐生順平選手はフライング…。さらに、今垣光太郎選手と菊地孝平選手が選手責任外ながら失格と、波乱に次ぐ波乱の結末となりました。これで、桐生選手はオーシャンカップの出場権を消失しました。
今月末までが、BOATRACE三国「SG第20回オーシャンカップ」の選考期間になります。昨年末のグランプリ(シリーズも含む)あたりから、フライングによるオーシャンカップの出場除外になる選手が増えてきています。出来ることならば、トップ級のレーサーがスタート事故で、これ以上オーシャンカップ不出場という事態にならないことを、私は願うばかりです。
そのオーシャンカップの選考対象レースも、残り3節になりました。そして、現在開催中なのが、BOATRACE桐生の「ドラキリュウカップ★東西対抗戦GⅡモーターボート大賞」。東西でそれぞれ予選を行い、上位9選手が準優勝戦に駒を進め、優勝戦進出を目指す攻防が繰り広げられます。
その中で、オーシャンカップの出場権をかけ、何が何でも優出したいのが、馬場貴也選手と大峯豊選手。特に、馬場選手はデビューした水面が三国ということで、縁があるのはもちろん、ドル箱だと断言する得意水面にしています。
予選3日目は、絶好枠(1号艇)で準優当確ランプを狙いながら、島村隆幸選手の仕掛けに抵抗できず、5着に敗れた馬場選手。予選最終日は厳しい勝負駆けを迎えることになりました。予選最終日の馬場選手は、狙い目の軸にすることを絶対にお奨めします。
また、桐生GⅡが終わると、児島のプレミアムGI(マスターズチャンピオン)と常滑のGIが、オーシャンカップの出場権をかけるラストの戦いとなります。最新のオーシャンカップの得点状況は、私も活用しているホームページ「ひまひまデータ3」を見れば、得点状況がわかりますので、しっかりと参考にして、4月のGI・GⅡの舟券戦術で勝利を収めて下さい!!
1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。
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