~実況アナの穴目八目~

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17日に開幕したBOATRACE尼崎「第50回ボートレースクラシック」。波乱に次ぐ波乱だった予選4日間の流れは、準優勝戦も変わることはありませんでした。10レースは、1号艇・桐生順平選手が人気に応えたものの、2着に外枠・5号艇の守田俊介選手が入り、3連単は4,220円と中穴配当。次の11レースは、インの篠崎元志選手とまくりを仕掛けた松井繁選手が大競りとなって、差した中澤和志選手が1着、石野貴之選手が2着、さらに3着に西川昌希選手が入って、3連単は44,250円と目の覚める高配当決着。ラストの12レースは予選得点トップの仲口博崇選手をまくり差しで捕えた毒島誠選手が1着。仲口選手が2着に残し、こちらも3連単の配当は5,080円と中穴配当に。本命サイドで決まらない、予選での雰囲気をそのまま引き継ぐ結果になりました。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。