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2月6日に熱戦の火ぶたが切って落とされた各地の地区選手権も、残すは東海と四国を残すのみとなりました。太田和美選手(近畿)や白井英治選手(中国)のように、銘柄級が思う存分にパワーを見せつけたシリーズもあれば、川上剛選手(九州)のようにデビュー13年目でのGI制覇という歓喜のシーンが見られたシリーズもありました。また、須藤博倫選手(関東)は悲願の地元水面でのVということで、表彰式で満面の笑顔を見せたのも、とても印象的でした。
さて、地区選のラストは東海地区選と四国地区選の優勝戦になります。ここで、私・小林アナが見た2つの優勝戦を展望していきましょう。
まず、東海地区からです。準優の1号艇で勝利を収めたのが平本真之選手だけで、そのまま優勝戦の1号艇を手にしました。しかし、2号艇にGI初優出の谷野錬志選手、3号艇にフライング持ちの坪井康晴選手と展開面で不安が残ります。
そうなると、準優で井口佳典選手のまくりを浴びながら、追い上げが効いた4号艇・今坂勝広選手の積極的な攻撃に魅力を感じてしまいます。
予選得点トップでクリアしても、大事な準優で2着…。優勝戦は4号艇になったというシーンを数多く見ます。ただ、この場合は逆にリラックスして好結果を生みだしたことを、私は何度も見ています。
ここは、今坂選手の頭から人気の平本選手は3着の押さえまでにして、4→2356→流しの16点で幅広く狙ってみることをお奨めします。
一方、四国地区選は準優の絶好枠組が順当に人気に応えました。優勝戦の1号艇になったのが、GI4度目の優出となった市橋卓士選手。近況の好成績ぶりを考慮すると、優勝戦では一気に逃げ切ってしまう気がしてなりません。今回の四国地区選は、BOATRACE丸亀で開催されていますが、主催は鳴門市です。今回は、徳島支部の選手にどうしても勝って欲しいと私も願っています。
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1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。
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