~実況アナの穴目八目~
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ついに、BOATRACE下関の「SG第17回チャレンジカップ/GⅡ第1回レディースチャンレンジカップ」は、優勝戦を迎えることになりました。 そこで、師走前の大一番になる優勝戦を、私・小林アナの視線から展望していきます。
まず、SGチャレンジカップからです。エースモーターを手にした太田和美選手が、優勝戦の1号艇を手にしました。ただ、破壊力を秘めた茅原悠紀選手やスタート威力満点の菊地孝平選手や井口佳典選手がいますので、太田選手もプレッシャーなくインから先に回ることは不可能です。 予選最終日にもありましたが、外からのスタートが踏み込まれると、若干膨らみ気味のターンをすることが太田選手には見られます。そうなると、「太田選手の懐に誰が入るか!?」にターゲットが絞られます。
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1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。