~実況アナの穴目八目~

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今月9日、春の高校バレー千葉県代表決定戦の実況アナの仕事をしました。春高バレーの仕事も今年で6年目になりますが、学校取材や資料準備などで、だいたい10日間くらいの時間を費やします。高校スポーツの実況は、選手が必死に戦っている姿を熱く伝えなくてはいけないので、こちらも責任感を背に受けながら喋っています。とりあえず、仕事を終えて一安心というのが、今の心境です。

ところで、今日は会社の事務所で、久々にレジャーチャンネルを1日視聴していました。何故かというと、BOATRACE宮島でスタート展示なしのシリーズが3節続きます。ファンにとっては、舟券購入に参考となるスタート展示が無くなって、どういう反応があるかな? ということを見ていました。

初日の印象としては、元々スタート勘が安定していて早い選手を徹底的に狙っていった方が、舟券は当たりの道に近づきます。また、初日に限ってですが、「インコースから逃げて先頭」というシーンが少なかったので、コースよりもモーターの良し悪しをしっかりと把握することを重要視することが、舟券が当たる流れを掴めるということです。

レジャーチャンネルも、スタート展示がないということで、司会の女性(佐山夏子アナ)と解説者(桧村賢一氏)の2人体制に加え、現地に元選手の池上哲二氏が生の情報を伝えるなど、かなり充実した内容になっていて、舟券の狙い目を絞る時も、かなり参考になる部分はありました。

一部、ピット離れのいい悪いで枠番通りの進入にならないこともありましたが、だいたい枠番順の進入になっていました。今回のシリーズで動きそうなのは、田頭実選手くらいかな? という印象です。

そして、配当面でしたが、シード番組でもオッズが4倍・5倍といった低配当は出ませんでしたし、本命でも1000円台から2000円台、中穴、大穴配当も随所に飛び出しましたので、少額のお金でボートレースを楽しめるシリーズと言えます。

最後に、主力クラスでパワー上位なのが佐竹友樹選手。そして、伏兵クラスでは小川時光選手を必ずチェックして下さい。あとは、地元・広島支部の大上卓人選手と山本景志郎選手は要注意です。特に、主力クラスと激突し、人気薄になっていたら狙ってみることをお奨めします!!

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。