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先日、BOATRACE多摩川のヴィーナスシリーズの取材に、初日・2日目とお邪魔しました。ファンの方の多くが注目していた選手紹介でしたが…。市村選手のコスプレは何度も見ているので慣れていましたが、古川選手と喜多須選手のインパクトに、私は驚きしかありませんでした。ちなみに、今月19日スタートするBOATRACE宮島(鳴門市主催・代替開催)の「ヴィーナスシリーズ第6戦」初日のお出迎えサービスで、3人のコスプレが再びお披露目しますので、楽しみにして下さい。
さて、そのBOATRACE宮島は「GⅡモーターボート大賞」が開催中です。ここ数年、BOATRACE宮島は舟券の売り上げが落ち込み、厳しいボートレース運営を強いられていました。しかし、今年度に入って売り上げが徐々に上昇カーブを描き始め、立て直しの一歩を踏み出し始めています。
私が痛切に感じているのが、広報担当者の積極的な姿勢です。私も、鳴門と三国のレディースチャンピオン関連の取材で宮島に何度もお邪魔していますが、その時に対応して頂いたのが、企画営業担当の西川通雄(みちお)さん。私も、西川さんと話をするたびに意気投合し、会うたびに様々な情報交換をしています。13年ぶりのSG開催(グランドチャンピオン)が決まった時も、久々のSGが出来る喜びを見せながら、新たに気持ちを引き締めていました。
西川さんは、「どうしても、宮島のレースを全国レベルで売っていかないと、売り上げは下がっていくしかない危機感に迫られています。関東地区へのスポーツ紙の出走表掲載も、ボートピアを含めた販売のアピールですし、選手の直前コメントをホームページに載せていくのも、電話投票の購入意欲には不可欠です。電話投票キャンペーンも、観光を含めた宮島ボート観戦ツアー招待など、以前より充実させてきます。とにかく、全国のファンに宮島の舟券を買ってもらうために、何でもしていきたいです」
SGの誘致が叶ったことも、西川さんに聞きました。「13年ぶりのSGを宮島でやるということは、足が遠のいていた宮島のボートファンを掘り起こす大きなチャンスになります。『宮島にこれだけ豪華なメンバーが集まるなら、一度行ってみようかな?』という気持ちにさせなければなりません。これまでの宮島とは違うことを、もっとファンにPRしていきますので、是非これからのBOATRACE宮島を見て下さい」
BOATRACE宮島は、鳴門の代替開催を引き受けている関係で、他のレース場よりも倍近く、売り上げの期待できるレース(GIや女子レースなど)が開催されます。更に、来年2月下旬には外向き発売所「PAL BOAT 宮島(パルボートミヤジマ)」がオープンします。生まれ変わろうとしているBOATRACE宮島のこれからを、私は楽しみに見続けていきたいと思います。
1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。
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