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今日(5月3日)、注目のレースが始まりました。それが、BOATRACE津の「開設62周年記念GIつつじ賞王座決定戦」です。これまで、ゴールデンウィーク開催は全国各地で地元の有力選手がそれぞれ集結というのが当たり前でした。
しかし、今年度はゴールデンウィークの真っ只中にGIレース開催という新しい試みが行われました。
今年度のBOATRACE津は、トップレーサーの集まる大きいレースがこれだけということで、「集客の多い時期にGIをする」という期待感と、「レースを開催する場が多いことから、電話投票や場外発売の売り上げがどこまで伸びるか?」という不安感が交錯して、BOATRACE津の関係者は、シリーズに入る前からソワソワした様子だったのが、私の印象でした。
まず、集客面に関しては、かなりの効果が出ていました。初日の選手紹介では、昨年11月のSGチャレンジカップに匹敵するほどのファンがツッキードームに集まり、立ち見が出るほどの盛況でした。入場者も3800人と、場内はかなりの賑わいでしたし、初日は2件のフライングがありながら、BOATRACE津(本場)での売り上げは、目標(7,000万円)をクリアして、8,000万円余りまで到達しました。
一方、苦戦を強いられたのは、電話投票と他のレース場の場外発売でした。もちろん、2件のフライングによる返還(5,600万円)は響いていますが、全体的な売り上げ目標(9億500万円)に1億円余り届かない8億200万円と、数字だけを見ると厳しい結果となってしまいました。
ただ、私個人的な意見ですが…。4,000人近くのファンがレース場に足を運んだということは、今後のBOATRACE津にとってプラスに働くのではないか!! というのが率直な感想です。特に、ボートレースを楽しもうという初心者クラスの人を連れてくるには、GIクラスのレースを観戦させるにはもってこいです。私も、一番最初にボートレースを見たのは、今から23年前の「開設39周年記念GIつつじ賞王座決定戦」でした。現在は、やまと学校の教官をされている荘林幸輝さんが、華麗な走りで主導権を握って優勝したのを、今でもはっきりと覚えています。
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1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。
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