~実況アナの穴目八目~

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最近まで地区選ラッシュだったボート界。最後のボートレースクラシック(総理杯)出場権争いは激戦の連続でした。

昨年の同じ時期、私は三国の近畿地区選手権を実況した後、鳴門の四国地区選手権の最終日を実況するという強行スケジュールでした。その時と比べると、今年は静かに過ごせています。

ただ、今年のその時期はボート以外の仕事でバタバタでした。それが、千葉テレビで放送された「ジェフ千葉×柏レイソル」のJリーグプレシーズンマッチの実況でした。

何と、Jリーグの実況をするのは17年ぶり。なので、水曜日に千葉入りして、ジェフ千葉と柏レイソルの取材に行き、万全の準備をしたかったのですが、雪で予定外のことが続出…。レース実況をしている三国だと、「こんな天気は当たり前」って驚くことはないのですが、そんな私でもビックリする光景があちらこちらで見られました。思わず「三国に来たのか?」と錯覚するほどでした。それでも、何とか無事に仕事が終わり、一安心しました。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。