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私・小林アナの平成26年の喋り初めは、三国の「初夢賞」でした。優勝は、オール2連対で勝ち上がった今垣光太郎選手。「今年は賞金王決定戦の舞台に上がりたい」と、たくさんの地元ファンの前で、力強いコメントを口にしました。私も、昨年1年間の苦しみを乗り越えた今年の今垣選手が、賞金王の舞台で活躍することを願っています。
ところで、三国の「レディースチャンピオン(女子王座決定戦)」を盛り上げる為、私はFacebookも活用しつつ、優先出場権を手にすることが出来るオール女子戦の取材に出かけています。しかし、鳴門女子王座ブログとFacebookを担当していた時に比べると、最近の女子戦の映像としての情報量が「実質」として少なくなっていることを痛感しています。
確かに、JLCで女子戦専門チャンネル「レディースチャンネル」があったり、全国ネットのテレビ番組で女子選手が出演したりと、目につく部分で「少ない」という表現は、正しくないかもしれません。
しかし、私の言う「実質」というのは、「女子レーサーの魅力を新たに発掘すること」です。例えば、昨年春に女子リーグ戦を追いかけ続けた報道番組「NADESHIKO」が終了しました。女子王座に向けてリーグ戦を戦う姿に密着したり、これから成長が期待できる選手の特集を伝えたりする番組でした。
今でもレディースチャンネルでは、勝利者インタビューがあったり、ピットでの表情を連日放映したり、選手の露出が減っているわけではありません。ただ、勝者にスポットが当たるケースが極端に多くなり、それ以外の選手の戦う姿を映像でとらえたシーンが少なくなっていることに、不安な思いが沸いてきてしまいます。
今から10数年前、女子戦は事故が多くて「お荷物レース」と言われ、リーグ戦の開催に消極的なレース場が数多くありました。私はその当時を経験しているので、今の女子戦の売り上げの好調さに驚きと嬉しさを感じると同時に、人気がこのまま続いてくれるのかな? という不安感も持っています。
昨年秋に113期生がデビューし、現在の女子レーサーの数は191名。その中には、磨けば光る原石がまだまだ沢山あります。GⅢオールレディース競走やヴィーナスリーグを軸にしたレースの魅力と選手の戦う姿がストレートに伝わる番組を、JLCには作って欲しいというのが、今の私の願いです。番組で取り上げたことを励みにして、一流レベルに育った女子選手はこれまで数多くいるはずです。
私自身も、女子レーサーの仕事に打ち込む姿にスポットを当てるという原点に立ち返って、今後の女子戦のPRに全力を尽くしていきたいと思います。
1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。
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