~実況アナの穴目八目~

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この「実況アナの穴目八目」を読んで頂いていますファンの皆様、新年あけましておめでとうございます。本年も、舟券に役立ち情報をはじめ、アナウンサーという立場から見る話しなどをお送りしますので、よろしくお願いします。

さて、今年のBOATRACE三国は、「28Th レディースチャンピオン(女子王座決定戦)」が、8月5日から10日まで開催されます。個人的には、昨年と同様のレース実況を担当するので、気合が入ります。そこで、デビュー3年目までに限定して、私・小林アナの2014年に大ブレイクが期待される女子選手を2人紹介しましょう。

まず、1人目は東京支部・109期の高石梨菜(たかいしりな)選手。109期の中では最年少の20歳ということで、まだまだ才能が開花する可能性は十分あります。昨年7月の戸田オール女子戦で水神祭を挙げてから、舟券に絡む回数が急上昇!! 特に、2・3着で粘り込む場面が目立ち、前期(平成25年5月~10月)の勝率3.84と、一気に2点以上の数字をアップさせて、堂々のB1級昇格を果たしました。B1級になると、1号艇・2号艇といった内枠が回ってきます。そのことについて聞くと、B1級のノルマ「(2連対率・10%と3連対率・20%」がクリア出来る目途がついたら、インや2コースのレースにチャレンジしていきます」と、意欲ある答えが返ってきました。まだまだ力をつけて成長することは間違いないので、早目に狙って高配当を狙うのが賢明です。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。