~実況アナの穴目八目~
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今回は、前回お伝えした通り、来期にA1級初昇格が濃厚となった小野生奈選手のインタビューをお送りします。24日スタートの宮島女子リーグにむけての思いも語っています。
~~今期、A1ペースの成績を残せていますが~~
小野「今期のはじめ、師匠の吉田(弘文)さんに私のデビューしてからの成績を見せられました。そして、勝率、1着数、2着数、3着数を示されて、『この2着を全て1着に変えられれば、A1になれるから』と言われました。確かに、2着は2連対率のアップにつながりますけど、1着を増やさないとA1の勝率に到達しないんですね。好リズムになったキッカケは、宮島の混合戦(ヤクルト杯)でした。優勝戦で、インの作間(章)さんを捲っていって!! 1マークで張られて、最初は4番手でしたけど、道中で追い上げて2着に入りました。優勝は出来なくて悔しかったけど、いいレースが出来たと思いました。ここ最近、若松・芦屋と女子リーグで連続優出はできましたけど、引いたモーターにも恵まれていることもあるので、満足している訳ではありません。私、レースでいい成績を残したいとか、練習でもっと技術を吸収したいとか、そういうことに夢中で、あまり数字を見ていないんです。
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1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。