丸亀担当として痛恨だった22年

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丸亀担当として、マクール執筆者として痛恨だった22年

新年最初に書く原稿が反省、懺悔から始まるのは心苦しいが、スルーできないことなので記憶にも記録にもとどめておきたい。

本誌3月号恒例企画の『○○年はこの選手を狙え!!』で、22年のMVPを取り逃がしました…。

片岡雅裕がSG初優勝したのに…近江翔吾がGI初優勝したのに…見事に抜けました。丸亀担当として恥ずかしい。浜名湖メモリアル優勝戦はネットで視聴していて『マー君、SG初優勝おめでとう』→『2人もフライング出てしまった…残念』という感情の次に『やべー!マクールのSGを勝つと思う選手に片岡雅裕の名前入れてないわ』となるくらい衝撃的だった。

9月、多摩川ヤングダービーで近江翔吾がエース22号機を引いた。このときも「あれ、GI・GⅡを初制覇しそうな選手に指名したの近江翔吾じゃなかったよな…」。この時点で近江のGI初優勝フラグは立っていたのだろう。2日目から6連勝と非の打ちどころがない内容で、GIウイナーの仲間入りを果たした。

金田拓朗

金田拓朗(かなだたくろう)。1974年生まれ、新潟市西蒲区出身。ボート担当となって20年。90期生が同期になる。ナイターになった09年から丸亀に常駐。競輪記者も兼務する。趣味は動物園、水族館が配信する生き物の動画鑑賞。ランニングマシン、エアロバイクから成長を見守る。将来のために放課後児童支援員、保育士の資格取得を目指す。