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8月28日の浜名湖メモリアル優勝戦。香川支部から5人目、約9年ぶりのSG優勝者が誕生しましたが、筆者は片岡雅裕の優勝に心の準備ができていませんでした。今思えば、7月の尼崎オーシャンカップに続くSG3回目の優出。そろそろ勝っても不思議ではなかったけれど、過去2回同様に優勝戦は6号艇。他5選手は全員SG覇者の中で、優勝するイメージが湧かなかったのが反省材料です。なので、優勝が決まってから慌てて準備することになりました。
という話を正直に、片岡の一番弟子の西岡顕心、片岡本人に打ち明けました。すると、西岡は苦笑いしながら「表彰式のインタビューを聞いて、片岡さんの同門の先輩たちとうれし泣きしました。でも、自分たちもその時間は鈴鹿サーキットでレース観戦した直後。大慌てで香川に帰りました」とこちらもバタバタした様子。
そして片岡も「実は、同期の篠崎仁志は『6枠なんで先出るわ』と一度レース場を後にしていた。でも、僕の優勝を知って『ウワーッ!』て叫びながら目をまん丸にして帰ってきた。そこから水神祭に参加してくれたのでうれしかったですね」と打ち明ける。
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金田拓朗(かなだたくろう)。1974年生まれ、新潟市西蒲区出身。ボート担当となって20年。90期生が同期になる。ナイターになった09年から丸亀に常駐。競輪記者も兼務する。趣味は動物園、水族館が配信する生き物の動画鑑賞。ランニングマシン、エアロバイクから成長を見守る。将来のために放課後児童支援員、保育士の資格取得を目指す。
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