各レース場のワースト機問題

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この仕事はトライ＆エラーの繰り返し

ボート記者は、選手からも原稿について注意や指導を受けることがあります。初歩的なものでは、選手の敬称問題。うっかり後輩をさん付け、先輩を君付けで書くと「あの呼び方はしません」と注意されます。競輪は卒業期よりも年齢、学年を重視。ボートは卒業期を重視します。例えば選手が艇番(「1号艇の方が出てる」など)で話したり、選手同士の会話を抽出してカギカッコに収めないといけないときに、確認不足のさん付け、君付けミスが発生します。

とはいえ、この類いの間違いはまだ防ぎやすい。頻繁にあるのが『書き過ぎ』問題です。

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金田拓朗（コラムニスト）

金田拓朗

金田拓朗（かなだたくろう）。1974年生まれ、新潟市西蒲区出身。ボート担当となって20年。90期生が同期になる。ナイターになった09年から丸亀に常駐。競輪記者も兼務する。趣味は動物園、水族館が配信する生き物の動画鑑賞。ランニングマシン、エアロバイクから成長を見守る。将来のために放課後児童支援員、保育士の資格取得を目指す。