浜先真範
浜先真範

旬レーサー 浜先真範(広島・30歳)

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展示好タイムのカド戦なら高配当に貢献

デビューして7期はB2級でした。A2級に上がった後にB2級に落ちていますが、最近はA1級が定位置になっています。2月の中国地区選では、優出3着の成績を残しました。今期は期始めにフライングをしたこともあって、際どいスタートを決めていませんが、それでも勝負どころとみればゼロ台のスタートを決めてきます。特に4コースのカド戦ではスタートを決めて、まくり、まくり差しと攻撃的な走りをするので好成績です。特別レースの知名度が低いこともあって、特別競走でまくりを決めると高配当になります。カド戦で展示一番時計をマークしていたら、一発を狙うと面白いでしょう。  

SGの出場権が欲しい

「2月の宮島地区選は前検でそんなに手応えがなかったけど、プロペラを叩いて初日からは出足関係は良かったですね。優勝戦も良い仕上がりで行けたけど、1マークでターンミスをしたんで、そこはちょっと悔いが残りました。デビューしてからは、少しずつ成長できているとは思うけど、まだまだ上の舞台で戦える地力はついていないなという焦りがあります。GI優勝を見据えると、予選の早い段階で上位着を獲っていかないといけないし、それを考えるとモーター出しも含めて、技術的なことが全然足りていません。

だけど、今回は短いスパンでまた地元を走れるので、そこはアドバンテージになると思う。タイトルも獲りたいし、地元で優勝もしたいけど、今はとにかくSGの出場権が欲しいです。SGに行かないとわからないことや、見えない景色はあると思うんで。だから今回のGⅡも優勝だけを目指してやっていきます。それに地元ファンの前で優勝した姿も見せたいです」
(マンスリーBOATRACEより抜粋)

1着決まり手(過去6か月)

逃げ…8回
まくり…4回
まくり差し…5回
差し…2回
抜き…3回
※出場予定…宮島モーターボート大賞=3月9日~14日

4798・浜先真範(広島)のプロフィールはこちら

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。