グランプリ覇者・白井英治からもらった衝撃的なアドバイスとは!?/BTS下関イベントレポート・野田彩加
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6月17日から全国のボートレースチケットショップ(BTS)で現役レーサーによるトークショーイベントが開催されている。8月28日は山口県下関市にあるBTS下関で、同県出身の野田彩加によるトークショーが行われた。本記事ではイベントの様子をお届けする。
ボートレーサーを目指した理由を教えてください。
小学3年生の時に、両親にボートレース下関へ連れて行ってもらって、ターンをしている姿のカッコ良さや、モーター音の迫力に惹かれたのがきっかけです。兄もボートレーサーを目指していましたが、身長が高すぎて諦めざるを得なかったので、私が兄の分まで頑張ろうと思いました。
養成所での1年間はどうでしたか?
とにかく長く感じました。ただ、休憩時間は楽しかったです。同期の中では私が一番年下だったので、妹のような感覚で接してくれました。集団生活もあまり経験がなかったので、みんなに助けてもらって仲間の大切さを学びました。
ボートレーサーの魅力は何ですか?
頑張れば実力がついてくるので、やりがいがあります。Fを切ってしまった時は道中の走りを勉強したり、F休みの間にたくさん練習します。練習は嫌いじゃないですし、本番でその成果を出せたと感じた瞬間がスゴく嬉しいです。
野田選手にとってファンはどんな存在ですか?
コロナ禍もあって直接の交流はありませんけど、私のインスタやX(旧Twitter)に応援のメッセージをいただけた時はスゴく元気が出ます。
目標とするボートレーサーはいますか?
山口支部の先輩はみんな強い方ばかりなので、尊敬しています。山口支部は一番優しいんじゃないかなと思うくらい温かくて、特に同じレースを走る時は面倒を見てくださいます。ただ、白井英治さんは初めて同じシリーズを走った時、最初は優しく接してくださったんですけど、4日目くらいに「お前、化粧似合ってねーぞ、スッピンの方がいいよ!」って言われて…(笑)。「いやいや、スッピン見たことないですよね?」って返したら「まあ。そうだけど」って(笑)。フレンドリーな感じで楽しくお話させていただけて嬉しかったです。
ボートレーサーを目指す方へのメッセージをお願いします。
ボートレーサーはスタートラインがみんな一緒なので、すごくやりがいあります。誰でも挑戦できる仕事なので、ぜひチャレンジしてほしいです。