大塚康雅
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体が小さくてもボートならプロのアスリートになれる!/BTS横浜イベントレポート・大塚康雅

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6月17日から全国のボートレースチケットショップ(BTS)で現役レーサーによるトークショーイベントが開催されている。8月22日は神奈川県横浜市にあるBTS横浜で、同県出身の大塚康雅によるトークショーが行われた。本記事ではイベントの様子をお届けする。

レーサーになろうと思ったきっかけは?

父が読売ジャイアンツのトレーナーをしていて、小さい頃からプロのアスリートに憧れていました。昔から体が小さかったので、体格を活かせるスポーツを探していた時に父からボートレースの存在を教えてもらったのがきっかけです。
小学生の時にペアボートに乗ってボートレーサーになりたいと思い始め、高校生の時に初めてテストを受けました。

どんな学生時代を過ごしていましたか?

中学の時は祖父がやっていた、未経験でもできる柔道部に入っていました。高校時代はテニス部に所属していて、部員の友達と一緒にいることが多かったです。部活で培った体力面や動体視力は今でも活かされていると思います。

レーサーになって良かったことはありますか?

努力してしてきたことが結果に繋がった時、達成感がありますね。頑張った分だけ賞金が手に入ることもプロだからこその高収入だし、それを魅力に感じてレーサーを目指す方もいます。初めての賞金は同級生の初任給と比べて多く貰えたので、改めてレーサーになって良かったなと思いました。

師匠について教えてください。

師匠は中野次郎さんで、兄弟子の永井彪也さんにもお世話になっています。レースが一緒になった時は、色々なことを教えて貰ったり、プライベートでも連絡を取り合ったりしていて、本当に尊敬しているお二人です。

レーサーを目指す人にメッセージをお願いします。

ボートレーサーは努力次第で自分の実力が決まるので、それが一番大きいです。僕みたいな小さな体で他競技のプロの選手を諦めた方でも、ボートでは活躍できるので、すごくいいい職業だと思います。今日のトークショーをきっかけに、ボートレーサーを目指してくれる方がいたら嬉しいです!

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