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6月17日から全国のボートレースチケットショップ(BTS)で現役レーサーによるトークショーイベントが開催されている。8月16日は兵庫県加東市にあるBTS滝野で、同県出身の宮田龍馬によるトークショーが行われた。本記事ではイベントの様子をお届けする。
学生時代、スポーツはやっていましたか?
小学3年生から高校までずっと野球をやっていました。プロ野球選手を目指してプレーしていたんですが、身体が小さくて中学や高校くらいで無理だとプロは諦めました。どのスポーツの世界でもプロとしてやっていくには、身体の大きさが大事だということを目の当たりにした感じです。それでも諦めきれない部分があって、ボートレーサーは身体の小さい自分でもプロ選手になれるチャンスがある競技だったのですごく惹かれました。
そこからどのようにしてボートレーサーを目指したんですか?
中学生くらいの時に友達のお父さんから「小さくて運動神経もいいから、ボートレーサーになったら?」と言われたのがきっかけですね。ボートレースについては全く知らなかったですし、特に興味もなかった。なので、その時は適当に聞き流していたんです。高校に進学して、就職活動をしながら進路を決める時にボートレーサーのことを思い出したんです。そこからレースを見たり、アニメや漫画の「モンキーターン」などで情報を集めて目指し始めました。
入所試験や養成所での訓練はどうでしたか?
僕は2回目の試験で合格しました。1回目は何も準備はせずに受験したので、手応えが全くないまま1次試験で落ちました。2回目は必死に取り組ました。当時は高校も卒業していたし、就職もせずにブラブラするわけにはいかないので、受験は次で最後にしようと決めて、一般教養など参考書を集めて人生で1番っていうくらい勉強しました。それでも自分も家族も受かるとは思ってなかったので(笑)、合格したときは本当にうれしかったですね。 養成所では訓練やレースのことしか考えてなかったですね。それ以外だと唯一、月1回の外出と売店のアイスをお風呂上りに食べるのが息抜きでした。ただ、そんな厳しい経験も今になって振り返ると、人生の中で貴重な時間だったと思っています。
ボートレーサーになって改めて感じるレーサーの魅力は?
やっぱり、自分の成績次第で収入が増えたりする部分ですかね。B2級の選手は月1回、レースがあるかないという感じですが、おそらく年収は同年代の社会人のよりも高いと思います。ただ、ヘルメットやレースに関わる道具を揃えたりするのにお金がかかるので、デビュー当時は収入に余裕はありませんでした。それでも上を見たら年収が高い選手はたくさんいますし、モチベーションになりましたね。今では自分もA2級になって、稼げるようになってきました。ちょっと前に車を一括払いで購入しました。
最近は活躍でできるように、「地元の神社にお参りに行くのが良い」とアドバイスをもらったので参拝しています。レースでは、いろいろと神頼みなところが多いので。
(編注*その甲斐あってか、8月27日、若松ルーキーシリーズで初優勝!!)
最後にボートレーサーを目指す方へメッセージをお願いします。
辛いことの方が多いかもしれませんが、レーサーになってしまえばそんなことを忘れるくらい夢中になれる競技です。勝つことができればすごく嬉しいし、努力次第でどこまでも上を目指せる世界なので頑張ってください。僕は50歳くらいまでは現役を続ける予定なので、一緒に頑張りましょう。
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