普通の少年少女がSGに出ることができる夢のある仕事です!/BTS嘉麻イベントレポート・大山千広
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6月17日から全国のボートレースチケットショップ(BTS)で現役レーサーによるトークショーイベントが開催されている。8月4日は福岡県嘉麻市にあるBTS嘉麻で、同県出身の大山千広によるトークショーが行われた。本記事ではイベントの様子をお届けする。
ボートレーサーを目指したきっかけは?
母(大山博美元選手)がレーサーをしていたこともあり、幼い頃から身近にあったので、自然と「ボートレーサーになりたいな」と思っていました。母が男子選手と走って勝つ姿が凄くかっこよかったです。
ボートレーサーになる前にやっていたことは何ですか?
部活をしていた方が良いと思い、中学から高校へ進学する時もレーサーになることを意識して陸上部に入りました。運動神経がないので、得意ではなかったですけど(笑)。顧問の先生が本当に素敵な方で、人よりも頑張ることの大切さ、限られた時間の中で濃い時間を過ごすことの重要さを教えて頂きました。
養成所での思い出は?
最初の2ヶ月くらいは生活と初めて触れるボートに慣れなくて、苦しかったです。でもボートに乗れるようになってからは、乗ること自体が楽しくなりました。訓練は厳しかったですけど、夜にみんなとお菓子を食べる時間が心のオアシスでしたね。
大山選手にとってファンはどんな存在ですか?
応援して頂けるのは本当に特別なことなんだなと、感じています。コロナ禍で皆さんと接することができなくなって、「ファンから貰っていたパワーってすごかったんだ」と痛感しました。良い時も悪い時も応援してくれる方、特に悪い時にも応援してくれるファンには本当に感謝しています。
ボートレーサーになるための心得を教えて下さい。
ボートを好きかどうかが、めちゃくちゃ大事だと思います。私はボートに乗ることが凄く好きだったので、練習もいっぱいできました。ボートレーサーになりたい、勝ちたいという気持ちも大事です。
ボートレーサーを目指す方へのメッセージをお願いします。
ボートレーサーはみんなフラットで始められるものです。普通の少年少女がSGの舞台に行ける、本当に夢のある仕事だと思うので、ぜひ目指してほしいと思います!