仲間だけどライバルの同期には絶対に負けたくない!/BTS川崎イベントレポート・佐藤右京
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6月17日から全国のボートレースチケットショップ(BTS)で現役レーサーによるトークショーイベントが開催されている。7月29日は宮城県柴田郡にあるBTS川崎で、同県出身の佐藤右京によるトークショーが行われた。本記事ではイベントの様子をお届けする。
何故レーサーになろうと思いましたか?
15歳の時、CM等でボートレースに興味を持った両親に勧められたのがきっかけです。ボートレースの事は何も知らなかったのですが、調べていくうちに自分も興味が沸いて、試験を受けました。
ボートレーサーは誰でも1からできるので、そういうところにも惹かれました。
養成所の思い出は?
辛い事もありましたが、長いようで短かったです。初めてボートに乗った時は少し怖かったけど、小さい頃にモトクロスをやっていて乗り物が好きだったので、楽しかったです。日曜の午後には自由時間があり、同期とサッカーをしていました。
憧れの選手はいますか?
馬場貴也選手です。旋回力が凄いので憧れています。まだお会いしたことはないのですが、養成所でレースを見ることが多かったので、そこで馬場さんのことを知って凄いなと思いました。
レーサーとしての一日はどんな生活ですか?
デイレースの場合は8時半に朝食を取るので、間に合うように8時に起きています。自分は新人なので、6時に起きてみんなの分の新聞を取りに行きます。
レース場に入ってからはペラを叩いたり、モーターの点検をしています。宿舎へ帰ってからはテレビを見て過ごして、最後にお風呂に入ってから大体23時くらいに寝ています。
ライバルはいますか?
同期ですね。全員仲間で、ライバルです。同期には負けたくないですし、特に同期の中では一番でありたいです。
レーサーの魅力は?
楽しんで仕事をできるのが一番ですが、着順が取れれば賞金も頂けるので、ボートレーサーになれて良かったと思います。