岡暢祐
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自分自身の人生を懸ける仕事に出会えた/BTS由布イベントレポート・岡暢祐

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6月17日から全国のボートレースチケットショップ(BTS)で現役レーサーによるトークショーイベントが開催されている。7月29日は大分県由布市にあるBTS由布で、岡暢祐によるトークショーが行われた。本記事ではイベントの様子をお届けする。

ボートレーサーになったきっかけは?

大学4年生の時に大学院の先輩にボートレース大村に連れて行ってもらいました。その時に見たエンジンの迫力だったり、レースを見て圧倒されてボートレースに引き込まれ、自分自身の人生を懸けてやる仕事だと思い目指しました

先日、初勝利を挙げましたが、先頭で走っているときにどんなことを考えていましたか?

もう、ここを逃げ切らないと1等をとる機会がまた先になるなと思ったので、絶対に掴み取るという強い気持ちを持って走っていました。

レーサーへの挑戦に対してどんな覚悟で臨みましたか?

自分が一番やりたいことがボートレーサーだったので、ダメでもやり切ってダメならいいと思ってたので、挑戦できる機会があるなら挑戦し続けようと思っていました。

養成所時代に同期に頼られたりとかはありましたか?

養成所時代は小隊長というリーダー的なことをやっていたんですけど、厳しくやっていたので、その頃はみんなに嫌われてたと思います。でも今はみんな仲がいいので、年上の方もいい人ばかりなので同期に恵まれたなと思います。

同期のライバルは誰ですか?

ライバルといえば全員ライバルになるんですけど、1人だけどうしても負けたくないのは大阪支部の石本裕武選手ですね。養成所時代から仲が良くて、めちゃくちゃうまくてすごいなと尊敬してます。 同期で一番稼いでて、この前は準優にも出ていて、そういう人に対して絶対に負けたくないというモチベーションで常日頃準備をしています。

憧れのレーサーは?

憧れのレーサーは本当にいっぱいいますが、養成所に入る前から茅原悠紀選手のターンに憧れていました。毒島誠選手も技術的な部分や人間的にも強い選手だと思っていて、人としても僕は強い選手になりたいと思っているので憧れの選手です。

これからどんなレーサーになっていきたいですか?

まず、技術力の向上はもちろんなんですけど、人として魅力的なレーサーになっていきたいので、そこからしっかりやっていきたいと思います。

これからボートレーサーを目指す人に向けてのアドバイスをお願いします。

ボートレースは本当に難しい面が多々あるんですけど、楽しく仕事できることも多いです。 やればやるほど稼げる職業ですし、僕は直近で初めて一着を獲れたんですけど、あの景色が今でも頭から離れません。あんなにすばらしい景色が見れるのはボートレースの特権だと思います。

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