仲間や先輩との繋がりを大事に強くなる/BTS長洲イベントレポート・西澤日花里

6月17日から全国のボートレースチケットショップ(BTS)で現役レーサーによるトークショーイベントが開催されている。7月23日は熊本県玉名郡にあるBTS長洲で、同県出身の西澤日花里によるトークショーが行われた。本記事ではイベントの様子をお届けする。

なぜレーサーになろうと思いましたか？

特に私は子供のころから夢っていう夢がなくて何になろうかなって中学生くらいの時に悩んでいました。その時にたまたまボ－トレーサー募集を両親がテレビで見て、親からこんな世界もあるよって教えてもらって福岡のボートレース場に連れて行ってもらってすごくかっこいいなって思って、これを仕事にできるならやりたいなと思って挑戦してみようと思いました。

レーサーになって良かったことはありますか？

全国に仲間っていうか友達ができたので。いろんな県に行く機会も多いので友達がいるところは遊んだりも。なかなか全国区に友達がいることないので。また年齢も違うので。すごく輪が広まって良かったと思います。

養成所での思い出は？

養成所時代はやっぱりきついこともあるんですけど、ほんと私は同期に恵まれて仲がいいです。女子は4人しかいなかったんですけど、めちゃくちゃ仲良しです。仲良しすぎてライバル心をもっと出せと怒られたりしてました。けど今でも何でも相談できるし死ぬまで仲間だなって。仲間ができたので学校行けて良かったなって思います。

レーサーとして一番大切にしていることは何ですか？

生きてる中で当たり前のことなんですけど、挨拶をしたり報告・連絡・相談です。頼りにしている先輩だったり後輩の子とかもアドバイスをくれたりしているので、ちゃんと挨拶などをすることによって繋がりができるので、すごく大事だと思います。そういう基礎的なことをしていれば絶対成績も上がってくるので、そういうのは大事にしなければいけないと思っています。

ボートレーサーを目指す方に一言

私も中学生のときにたまたまボートレースを見てかっこいいなと思って、全然知識がなくて何も分からない人間が試験を受けて受かって1年間養成所で頑張ればプロの世界に入れて、頑張れば頑張るだけお金も稼げるし、達成感もある仕事です。

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