村上奈穂
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「小さい頃からアスリートになりたくて」村上奈穂/BTS松江イベントレポート

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6月17日から全国のボートレースチケットショップ(BTS)で現役レーサーによるトークショーイベントが開催されている。7月19日は島根県松江市にあるBTS松江で、同県出身の村上奈穂によるトークショーが行われた。本記事ではイベントの様子をお届けする。

何故レーサーになろうと思いましたか?

高校生の頃に父親に勧められました。小さい頃からアスリートになりたくてマラソンランナーやバスケットボールの選手になりたいと思ってました。将来はかっこいいアスリートになりたくて目指していましたが、身長が小さすぎて大学でも通用しないと思ってサポートする側に回ろうと思っていましたが、進路を決める際に父親にボートレーサーを勧められました。

レーサーになる前は何をしていましたか?

9年間ずっとバスケットボールをやっていました。小中高はずっとバスケットボールをして、中学校3年間はバレーボール、陸上の長距離をかじったりスポーツをしていました。小学校1年生の時に校内マラソン大会で負けたのが悔しくて、2年生からずっと1着を取ってました。小さい頃から負けず嫌いでした。

レーサーとしての魅力は?

同志や師匠との出会いが魅力ですね。師匠の沖本健二さんに付いたのは遅かったですね。デビュー2年後ぐらい。私からお願いしたのではなく、このままだとクビになると思った師匠が「ペラ持って来い!」って声を掛けてくれたのがきっかけです。本当に色々教えていただきました。

レーサーになった決定的な理由

負けず嫌いで、小学生の時に男子に徒競走で負けるのが1番嫌いだった。中学生、高校生になると男子と戦う機会がないし、男子と戦って勝つためにボートレーサーになりたかった。男女関係なくレースで戦える、男子ともう一度戦える、それが1番の魅力ですね。

これからレーサーを目指す方へのメッセージ

折れない気持ちが大事だと思います。ボートレーサーになりたいと思ったからには、本気でなるつもりで覚悟を決めて目指して欲しいです。 島根はスポーツが限られているような気がしていて、知っているスポーツも王道なものしか知らなくて、ボートレースってものに巡り合う機会もなかった。私がこういう道もあるんだよってほんの一歩だけですが切り開らけたかなって思うので、ボートレーサーに限らず、やりたいと思った事をやり続ける事を忘れないでください。

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