倉持莉々「勉強もせずに水球ばっかりしていた」BTS岩間イベントレポート
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6月17日から全国のボートレースチケットショップ(BTS)で現役レーサーによるトークショーイベントが開催される。17日は茨城県笠間市にあるBTS岩間で、同県出身の倉持莉々によるトークショーが行われた。本記事ではイベントの様子をお届けする。
何故レーサーになろうと思いましたか?
茨城にボートレース場がないので、小学校高学年の時、ボートレース戸田にお父さんが連れて行ってくれて、目の前で見た時に凄いカッコいいなと思って。目指そうと思いました。
お父さんにも「お前にはこれがあってる」と言われて、私もそれ以外は考えなくなりましたね。
レーサーになる前は何をしていましたか?
勉強もせずに水球ばっかりしてきて…水球しかできないので。
(水球を始めたきっかけは)お兄ちゃんがやってて、私は最初シンクロをやってたんですけど、『なんかちげーな』と思って(笑)。球技が好きだったので、水球を始めました。ボールを投げている方が100倍楽しかったです。
ボートレースと水球の共有点はありますか?
忍耐力1本ですね。すっごいキツくて、監督も鬼のような人だったので、どんなことでも耐えられるかなって感じです。
レーサーになってよかったことは?
私は凄く仕事が楽しいので。普段味わえない緊張感も仕事で味わえるし。後は…なんですかね。平日休み?(笑) 頑張った分、賞金も稼げるし。やりがいは凄くあると思います。もっと頑張ろうって、ポジティブになれるなーって思います。今が一番ピークかもしれない(笑)。
プライベートはどんな生活?
プライベートは忙しいですよ~(笑)。最近はゴルフがめちゃくちゃ楽しい。ゴルフ行ったら罪悪感なく昼からビールが飲めるっていうのが一番いいんですけど。よく選手とも行きますし、本当に楽しい趣味ですね。
レーサーになってから
デビューしてから、わからないことだらけで、時間はかかったけど、毎節が勉強で少しは成長できたかな。と思っています。
これからレーサーを目指す方へのメッセージ
(自分は)面接の時、とりあえず腹から声出してハキハキしてたら良いって言われて。元気、やる気ってことです。
高校2年の時に試験を受けて、その時は水球をやっていたんで54、5キロくらいあって。そこから1年かけて10キロ落としました。炭水化物は食べなかったし、朝昼晩同じものを食べて、毎日ランニングして、ジム行って汗出して、みたいな生活を無心でやっていました。
諦めない気持ちを持ってがんばってほしいです。