多摩川
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多摩川 1/17~1/22
オールレディースリップルカップ最新情報
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イン受難の流れの中、準優勝戦が行われた。10Rの進入は枠なり3対3。スタートでハナを切ったのは内二人。イン中村桃佳が1Mを先マイしたが、2コースから差した中川りなの出足が勝った。中川はバックで艇を中村に合わせ、2Mは先に回って1着。中村は2着に甘んじた。
11Rは枠なり3対3の進入から、スリットは横一線。イン平山智加がしっかり1Mを先に回って逃げ切り。差した廣中智紗衣は艇が浮き、握って回った落合直子が2着に入った。
12Rも進入は枠なり3対3に落ち着いた。唯一の0台Sを決めた渡邉優美が逃げ完勝。差した山川美由紀がやや優勢だったが、2M大胆に外を回った西橋奈未が逆転で優出を果たした。
優勝戦のメンバーは1号艇から渡邉、平山、中川、中村、西橋、落合。渡邉は「準優はしっかり強い気持ちで逃げられた。エンジンを考えれば大満足の仕上がり。初日、2日目の整備が効いている。特長はいつも自分はつかず全部が良くなる感じなので、今回もバランスが取れていていいですね。今ならエース機にも負けないと思います。今節は集中力を高められているので、優勝戦も質のいいスタートを行きたい。今後のためにも、ただ逃げるのではなく、レベルの高い逃げにしたい」とコメント。技機に充実し、逃走確率は高い。
ただ、やはり気になるのは2コース平山。2020年の当地レディースチャンピオンでは、2コースからのツケマイでイン守屋美穂を撃破して優勝している。中川は直線系を軸に良好な足。勝つならまくり差しだが、渡邉と平山の間を巧く抜くのは至難の業か。
中村や西橋は、中川が中途半端に伸びて握るような展開になればまくり差しのチャンス。落合は3着の穴候補といった印象だ。
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