~実況アナの穴目八目~

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メインのクライマックスのトライアルと、シリーズ戦の準優勝戦を終えたBOATRACE大村の「プレミアムGI第6回クイーンズクライマックス」。いよいよ、大晦日の明日(31日)それぞれの優勝戦は行われます。

そこで、前回もお伝えした通り、今回の「実況アナの穴目八目」は、私・小林アナのクイーンズクライマックスとシリーズ戦の優勝戦展望をお送りします。

まず、11レースに行われるクイーンズクライマックスシリーズの優勝戦からです。メンバーは、①竹井奈美中谷朋子廣中智紗衣鈴木成美谷川里江日高逸子の6選手。最大のポイントは、大外枠の日高選手の動きではないでしょうか。枠通りの進入ならば、V争いに参戦することはほぼ不可能です。また、谷川選手も日高選手が動けば、6コースを嫌ってくるでしょうから、一緒に進入争いに加わることも十分考えられます。私の進入予想は、1256/34、12356/4の2パターンです。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。