~実況アナの穴目八目~

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「SG第20回オーシャンカップ」予選4日間が終了しました。予選最終日に推奨した吉田拡郎選手は2着条件で結果は3着…。しかし、ボーダーラインが下がって、何とか準優勝戦進出できました。また、赤岩善生選手は前半で1500勝を達成しましたが、後半の予選ラストは5着に敗れ、予選突破なりませんでした。

また、予選2日目のフライングで戦線離脱した杉山正樹選手と平山智加選手が大健闘!!いずれも2回走りの2走目に杉山選手が3着、平山選手は2着に入り、高配当を提供しました。さらに、山口達也選手は大外から果敢に攻めるシーンを演出し、ファンの心を熱くしてくれました。結果は4着でしたが、再び高配当の使者として、一番の推奨選手です。5日目は、1R・3号艇と6R・5号艇の2回走りですので、明日(19日)のBOAT RACE 三国の「オーシャンカップ」は朝一から必見です。

それでは、今回は私・小林アナの「オーシャンカップ」準優勝戦の見どころを書いていきます。

まず、最初の準優・10Rについては、地元の今垣光太郎選手が、地元の利を生かして、一気に逃げ切るでしょう。というか、心情的にも「逃げてくれ」とただただ願うだけです。相手は、予選最終日に続いて推奨する6号艇・吉田拡選手。実績十分の11号機を、ここ一番の場面で吉田拡選手が発揮します。1-流し-6と1-6-流しの8通りで勝負です。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。