児島のモンスターエンジン46号機

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マスターズで今村豊が8戦全勝したことが記憶に新しい児島。今村が駆った46号機は、その後も猛威をふるい続けている。今回はこのモンスターエンジンを解剖してみよう。

初おろしでは112期の若手、山戸信二が乗った。この時から「すごいエンジンなんじゃないか」という兆しを見せていて、前検タイムがトップ。初日の1走目では、他の選手が6秒82~90という中で、6秒70の展示タイムをマークした。レースではスタートが遅れて5着に敗れたが、直線の足が良かったことは誰の目にも明らかだった。山戸は2013年5月にデビューしてから、この当時でまだ2勝しかしたことがなかったB2級。にもかかわらず、3日目に2着に食い込むと、最終日には通算3勝目を挙げた。