薮内瑞希が内規違反で即刻帰郷処分

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薮内瑞希が内規違反

7月8日の浜名湖ヴィーナスシリーズ初日に、薮内瑞希が内規違反で即刻帰郷処分を受けた。その中身は6R出走時、本来なら3キロの重量調整をしなければならないところを、2.5キロで出走したことがレース後の検査で発覚。重量調整違反により、後半10Rを欠場して帰郷となった。
なぜそのような事態が起きてしまったのか?それは……
男子は52キロ、女子は47キロと最低体重が決められており、これに満たない選手は500グラム単位の重りで重量調整する。その体重は一部の宿舎で計測する場を除いて、場に到着してすぐに医務室で計測し、それを元にその日は何キロの重量調整するのかが決まるシステム。通常はジャケット(これも500グラム分として加算)を着用して、そのポケットに重りを入れるが、3.5キロを超える重量調整を行う場合は、ボートに重り(1キロ単位)を積むことも認められている。選手が決められた重量調整をやっているがどうかはS展示前にピットの検査員がチェックするが、見落としていたようだ。
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