1、基本的にはインを買え
全国的に言えることだが、特に大村では強く言っておく必要がある。昨年のイン1着率は62.6%。全国平均の55.2%から比べると大きく上回っている。ただ、インから買うなら配当面を考慮すると6点以内で勝負するのが理想。
2、干満差は気にしなくていい
満潮時の方がインは強いと言われてきたが、最近ではその傾向はなくなりつつある。干満に関係なくインが強い。そもそも大村では干満差が小さい。
3、ピット離れ勝負は厳しい
本番ピットは2Mまで直線距離にして91メートルと比較的短い。前付け屋や大外専科がいない限りはほとんど枠なりとなる。コースが入れ替わるケースは少ない。
4、年間を通してホーム左横風
北西の風となることが多く、すなわちホーム左横風。風の影響で1Mは舟が返ってくるようで、インから逃げやすくなっていると言っても過言ではない。ただし、2Mではうねりが発生しやすく逆転劇には要注意だ。
5、荒れる時は前付け屋が外枠にいる時
いくらインが強いとは言え、さすがにスリットまでの助走距離が充分取れない時は厳しい。前付け屋が出場するレースは配当面でも荒れるシーンが目立つ。ダッシュ勢に伸びる選手がいれば迷わず買いだ。
6、展示タイムは欠かさずチェック!
2019年12月から自動計測となり信頼度は増した。1周、回り足、直線タイムと細かい部分も表示される。項目別で1位の選手には背景が赤くなるため、赤が多いほど狙う価値がある。
7、エンジン勝率は参考程度に
数字が高いからと言って素性がいいとは限らない。A級レーサーばかりが乗って荒稼ぎしている可能性もある。前述のとおり展示タイムを参考にしたり、選手コメントに注目して欲しい。
8、中間整備で気配一変の可能性あり
最近の傾向としてはギヤケースが交換されたエンジンが一気に良くなっている。前節動きが悪くてもギヤケースが換わっていれば見つめ直す必要がある。
9、昨年4月から始まったHappy Boat
開催期間中、毎日配信されているYouTubeのライブ動画。基本的には元長崎支部レーサー・福本忠治さんが出演している。マル秘情報盛りだくさんで、舟券的中の近道となるかもしれない。
10、マイルクラブ24
無料で加入できる電投向けのサービス。舟券を100円購入ごとに1マイルが加算される。進入固定戦は2倍、準優勝戦は3倍、優勝戦は5倍等のキャンペーン実施中。貯めたマイルは現金等に交換できるため入会は必至だ。