舟券傾向と対策

《コース別成績》

過去3年4節のコース別成績を参考にすると、まず注目されるインコースの1着率は63.2%だった。これは全国平均よりも少し高い数字でインコースは強い部類と言える。際立っているのが2コース勝率の低さだ。数字にして7.6%とかなり低い。GⅠ以上では2コースの苦戦が続いている。4コースも全国平均より低く、5コースは高い。偶数コースが利かないということは差しづらいということでもある。逆に握って攻めるタイプは意外と活躍の場も多い。まくり気質の選手は記念では買いだ

2コース差しが
利きにくい!?

《配当分布&決まり手分布》

当地の記念は、配当は落ち着く傾向にある。平均配当は7,390円で全国平均である8,246円よりもかなり低い数字になっている。これはインが強いことも影響している。

万舟率は18.4%で、これは全国平均と比べると低い。基本的には荒れにくい傾向であることが分かる。しかし、風などが吹くと波乱水面に変わることもあるので要注意だ。

スピードを落とした差しが入りにくいのも特徴的で、差しハンドルならばスピードをつけたまくり差しが有効。3コースや5コースがまくり差しの中心コースとなるが、穴狙いならば5コースのまくり差しとなる。