1.水面を把握せよ
児島は瀬戸内海に面した干満がある海水の水面。満潮と干潮で2~3メートルくらいの差がある。満潮時は1マークにうねりが出てまくりが決まりにくくなりインが幅を効かす。干潮時は穏やかになりダッシュ勢に出番あり。
2.風の向きに注目
3月~9月が向かい風傾向。10月~2月が追い風傾向となる。向かい風の時はスローから届きにくく、ダッシュ勢の飛び出しがあるのでイン受難。追い風になるとS慎重になる分、まくりが決まりにくくなり内有利。
3.初日は地元勢が活躍
地元選手が番組に優遇されるケースは全場一緒。初日の好枠で活躍すればリズムアップとなり予選突破へ視界良好に。他県の選手よりは走り慣れているアドバンテージがある。地元スタート力で先制攻撃が期待出来る。
4.スタート巧者が買い
児島はどこのレース場よりも「スタートが難しい」と言われる。特に夏場は高温多湿で回転の上がりが鈍く、加速が悪くなる傾向。無風になれば湿気がたまり、更に起こしに影響が出るとSが早い選手の活躍が目立つ。
5.36号機を狙え
旬のエンジンは36号機。男女W優勝戦の時は島川光男が引き当て序盤から大活躍。誰もが「違い過ぎる」とパワー差を嘆いていた。GW戦で秦直也が平尾崇典に競り勝つなど、伏兵でも活躍するバランス型の上位機だ。
6.5レース1号艇(A級)を推奨
企画レースの中で5R(日替艇食戦)がおすすめ。「ボートレースを楽しんでもらえるように…」と番組マン。企画担当も「昼の時間帯にファンを呼び込んで買いやすいレースを…」とシリーズに活躍する選手が抜擢されている。
7.オリジナル展示を参考に
昨年10月から導入された児島独自のオリジナルタイムだが、選手も展示後は他との比較材料に。「展示タイムは直線でしょ。回り足と一周タイムが良かったら安心できる」とペラ調整のマッチングを確認している。
8.63号機が急上昇
2連対率ワースト3位の63号機が急上昇。GW戦前に中間整備が施され、前原大道が大活躍。2節後には広次修が林美憲を差して優勝。展示タイムから違いが現れるなど、上位機と遜色ない。今後の活躍に注目したい。
9.ボートで動き激変
毎年ボートは3月に新しくなる。約3ヶ月経った実績を見ると、数字の高い72号艇の活躍が目立つ。1着、2着、3着の回数が圧倒的に多い。5月の時点で3優出V1。中田元泰が優勝した時のボートである。
10.3連単は流しとBOX
3連単の平均配当は約7300円。2000円以下の配当が約45%だが、それ以上の配当は55%。舟券あるあるは1点、2点を惜しんで外す事がよくある。それなら流し、ボックスで本命が2、3着なら高配ゲットも可能。