返し波が ない!
芦屋は風の強さの影響は置いといて、基本的に乗りやすい。「淡水は硬くて乗りにくい」ってよく言われるけど、1マークが広い静水面なので、体重移動でサイドを掛けることができる。
それと芦屋の1番好きなところは、舟の引き波が残るだけで、返し波がほぼないこと。これが同じ淡水でも住之江や尼崎、多摩川との大きな違い。これが乗りやすい最大の理由だと思う。1Mは対岸に草(自生の葦)が生えているからかな?
3〜5コースは
チャンスあり!
芦屋はインコースが有利なことは有利だけど、1マークの幅が広いのでまくり差しに入りやすい。さすがに6コースは展開待ちになっちゃうけど。全国的にみても、どのコースからでもレースができる場っていうイメージかな。
芦屋が得意な選手
=回転を”止める”選手
僕の地元のからつでも言えることだけど、芦屋は回転が上がるレース場。回転を止める調整をするのが上手な人にはピッタリだと思う。瓜生(正義)さんや石野(貴之)さん、川上(剛)さんみたいに、回転を止めるのがうまい人が稼ぐ。記念で活躍する人や地元選手がそうかな。回転の止め方がうまくいくと、伸びがくる。それが仕上がった時のサイン! 展示タイムはぜひチェックしてほしいですね。
とにかくいいイメージで臨む!!!
ぶっちゃけ、優勝した周年4個の中には、最後まで仕上げられなかった悪いエンジンもあった。だけど、「峰といえば芦屋、芦屋といえば峰。俺ならやれる」と自分に言い聞かせて走ったら、優勝できました(笑)。芦屋は最近だけじゃなくて、実は前から大好き。GⅠ初優出初優勝(09年の九州地区選)も芦屋だったし。その頃から常にいいイメージを頭の中に描いてレースしています。