安達裕樹
安達裕樹

江戸川

安達裕樹が3年ぶりVを達成

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ボートレース江戸川の「多摩中央公園グランドオープン記念杯」は24日、優勝戦が行われた。

優勝戦のメンバーは1枠から小池修平郷原章平加藤政彦渡邉俊介安達裕樹山本修一。進入は枠なりの3対3。スタートは3コースの加藤がトップタイミングのコンマ13で、F1本持ちの内2艇を絞っていく。1Mは加藤が「あれしかなかった。修平には悪いけど、修平だけをはめに行くターン」とまくり攻め。加藤のターンは狙ったとおり見事にはまり、全速で小池を引き波に沈める。優勝か!と思わせた1Mの隊形だったが…。

ただ、その間隙を鮮やかにまくり差したのは5コースの安達。切れ味いいターンでバック線へ一気に突き抜けると、そのままVゴールへ。加藤は惜しくも2着。3着は差してリードしていた郷原を、小池が立て直して追い上げ、2周2Mで差し逆転して入った。3連単は5-3-1で1万8,320円(45番人気)での決着だった。

勝った安達は意外なことに、これが22年10月の桐生以来の約3年ぶりの優勝。勝因は「エンジンでしょう。優勝している機だったしペラは何もしてない。最初から良かったし、凄くいい機だと思いますよ」と相棒の31号機を絶賛。久々の美酒に「(今日のレースは)100点でしょう」と明るい笑顔を見せていた。

優勝戦の結果はこちら 江戸川12R