多摩川

【GI事前情報】好素性機の調整が活躍のカギ/多摩川・ウェイキーカップ

{{ good_count }}

水面の北側にスタンドがあり東、南、西側には防風林があるので比較的に風の影響を受けにくい。関東5場で最もインが強い。逃げる確率ももちろん高いが、まくられた艇が立て直して2、3着に残すケースも数多く見受けられる。

現在のモーター、ボートは4月9日から使用され、相場は固まってきている。初おろしから目立っていたのが33号機と68号機。初夏のころから73号機もかなり存在感を示して、優勝2回、準優勝2回と実績があり、現在の当地で最も高い2連対率を誇る(8月15日現在)。30号機、38号機、51号機も近況は目立った動きをしている。これら6機に加えて、7月に気配一変した69号機も注目したい。

今節のキモ

現在使用されているモーターは上下のパワー差がかなり大きい。お盆の大郷葉月杯を終えた時点で、2連対率が50%を超えるモーターが4基もあり、その反面10%台が3基、10%未満のモーターも2基存在する。夏場に入ってからその傾向が顕著になり、格上の選手より、好素性機をうまく仕上げた伏兵の活躍がかなり目立っている。ネームバリューは劣っていても、好素性のモーターをうまく仕上げた選手を追い続けるのが妙味といえる。実際にお盆の大郷葉月杯でもシリーズの中核といえるDRメンバー12人のうち、優勝戦まで進めたのは中野次郎濱野谷憲吾の2人だけ。伏兵といえる他4人はトップクラスの足だった。