琵琶湖
大激戦の予選トップ争いは遠藤エミが僅差で逃げ切る/びわこ・びわこ大賞
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琵琶湖
山田康二が白星を重ねて初日の減点を巻き返す/びわこ・びわこ大賞
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ボートレースびわこのGI「開設73周年記念 びわこ大賞」は19日に3日目が終了したが、ここまでは「とにかく事故が多い」印象だ。それもパワー上位者から順に、という何とも皮肉な出来事が次々と起きている。
初日に減点を喰らってV戦線から脱落したかに見えた山田康二だが、2、3日目は白星を挙げて得点率9位タイまで巻き返してきた。「伸びは上がいるし、評判ほど出ている感じはしないけど、水準はあります。ターンもしやすいし、回ってから押す感じもあります。いつもやってる調整で仕上がった感じはあります」とエンジンに関しては問題ないようだ。
また、3日目終了時点で得点率トップの遠藤エミは「(2日目、3日目と)ペラは叩かず行きましたけど、足はいいですね。スリットの足も、回ってからの押しも、全体にいいレベルにあります」と、こちらも地元周年での活躍に自然と笑顔がこぼれる。
2位につけるのはGI初タイトル奪取を目指す下寺秀和。「チルト0.5は(外のチルト2.0の)湯川浩司さん対策ではなく、自分が攻めるつもりでやりました。スタートで放ってしまったけど、湯川さんも放ったのでやられなかったんだと思います(笑)。足は全体にいいと思います」とこちらもいい表情で素直な気持ちを語ってくれた。
