重野哲之
重野哲之

唐津

重野哲之がダントツの踏み込みから押し切って2年9か月ぶりのV

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ボートレース唐津の「第16回虹の松原カップ」は18日に最終日が行われた。

優勝戦1号艇の重野哲之は「優勝は縁がないのでしょう」と言う通り、最後の優勝は2022年12月4日の住之江一般戦。以降は21度の優出を果たすもVゴールは飾れていなかった。今節も6号艇の下河誉史が「できればスローがいい」と前付けをにおわせており、不安要素を抱えたまま優勝戦を迎えた。

スタート展示では5号艇・谷川祐一の抵抗に遭いながらも下河が4コースへ艇をねじ込み、123645のオールスロー。本番では4号艇・杉山貴博、谷川がさらに抵抗を強めたため、下河は単騎ダッシュを選択して12345カド6の並びになった。

スリットで主導権を握ったのはイン重野。他艇がやや遅れ気味になる中でコンマ07のトップスタートを踏み込むと、1マークを先取りした。武富智亮が握って迫るも届かず、そのままVゴール。2連単1-3は450円(2番人気)、3連単1-3-5は2,560円(10番人気)で決着した。

重野は2年9か月ぶり、通算では63回目のV。

優勝戦の結果はこちら 唐津12R