西野雄貴
西野雄貴

芦屋

西野雄貴が復活を遂げる王道V

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ボートレース芦屋の「PayPay銀行賞」は最終日の15日、最終12Rで優勝戦が行われた。

進入に動きはなく、展示も本番も枠なり3対3。予選2位通過ながら準優2着で4号艇になり、チルト0.5に跳ねた植田太一は展示タイムも出していて注目だったが、インの西野雄貴がコンマ07のトップSを踏み込んだのに対してコンマ17。これでは何もできずに西野が先マイへ。西野がしっかり落として回ったために2コース藤原啓史朗には差し場なし。差し回りとなった植田、竹井貴史井本昌也のダッシュ3人も行き場がなくなってしまった。カド受けの位置から握って攻めた中田元泰が西野にバックで外から並んだが、内有利に運んだ西野が2Mも先制して優勝を決定づけた。藤原を回しての差しになった中田が2着、藤原が3着となり、内枠3人が上位を形成した。2連単1-3は520円(2番人気)、3連単1-3-2は1,340円(4番人気)の人気筋で決着した。

整備で平凡機を上位に近いレベルまで引き上げた西野が、オール3連対で予選トップ通過から王道Vで今年初優勝を飾った。ボートレーサーの職業病とも言える膝のケガで苦しんでいたが「油断はできないけど、最近は膝の調子がいい。感覚として、記念でもやれそうな感じがしている」と復調を感じ取っていて、優勝という結果で復活を大きくアピールした。

優勝戦の結果はこちら 芦屋12R