【GⅢ事前情報】福岡水面の狙い目とは！？安定した走りを見せる寺本重宣はヒモ穴に持ってこい/福岡・アビスパ福岡杯

福岡水面の傾向

9月21日に初日を迎えるボートレース福岡のGⅢ「アビスパ福岡杯」。昨年9月～11月のイン1着率は56.9％。1年間のイン1着率が56.8％だったので、季節的な差異はほとんどなかった。

では、秋に出やすい出目は何か。傾向的には1-2=3の組み合わせは出現率が非常に高いが、人気が集中してしまうこともあり、配当的にはあまりおいしくない。おすすめは1-2-5で、出現率がある程度高く、1号艇がアタマの組み合わせの中では唯一回収率が100％を超えていた。

福岡といえばまくりが決まりやすいのも特徴だ。特に2、3コースは狙い目で、2-3-145は全て回収率が100％を超えており、中～高配当狙いの人におすすめ。秋は気温、湿度が下がりモーターパワーが発揮しやすくなる時期でもある。機素性のいい選手が2、3コースにいる場合は積極的に狙ってみたい。

近況好調選手

過去半年と直近2か月の勝率差で、今節の参加選手中1位の寺本重宣を紹介する。派手さこそあまりないが、10年以上5点後半～6点前半の勝率を残す東京支部の安定株だ。

成績のわりに優勝回数はそこまで多くないが、今年は現時点で3Vをマーク。13年の自身最多Vに並ぶなど、好調をキープしている。1着より2、3着が多いタイプで、外枠時ではヒモ穴に持ってこいの存在だ。

出場予定選手の一覧はこちら