赤松咲香
赤松咲香

若松

メモリアル優勝機をゲットしたのは赤松咲香/若松・ヴィーナスシリーズ

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ボートレース若松の「ヴィーナスシリーズ14戦マクール杯ナイトプリンセスカップ」は13日にエンジン抽選が行われた。

昨年11月25日が初使用で10か月目に突入。SGメモリアルからは2節目になる。初使用時からエグいほどのエンジン差があったが、メモリアルではその差が一気に縮まっており、Wエース機の30、34号機は優勝どころか優出さえ果たせないという意外な結果になった。12、14号機は仲谷颯仁瓜生正義の地元勢だったこともあり優出したが、優勝は白井英治の57号機(一時はエース機候補だったこともあるエンジン)に譲った。

今節は良機シリーズで上位機はほぼ全て使用される。メモリアル以降はSクラスの4基よりも、むしろA+クラスの57、6、44号機の方が勢いがある。

30号機(SS)井上遥妃

当地が誇るスーパーエース機だが、メモリアルでは深谷知博が突き抜けた足には仕上がらず、上位ではあったが優出は逃した。

34号機(SS)柴田百恵

30号機と双璧のWエース機だが、メモリアルの濱野谷憲吾はまさかの予選敗退。一時の強烈な伸びに陰りが見え、近況はむしろ出足寄りかも。

12号機(S伸)野田部宏子

メモリアルでは仲谷颯仁がSG初優出を果たした。トップ級の仕上がりではあったが、一時の強烈な伸びには仕上がらなかった。

14号機(S伸)實森美祐

メモリアルでは瓜生正義が予選トップ通過して準優勝。その前後はA級が乗っても優出しておらず、やはり一番いい時に比べると下降気味。

6号機(A+)向井田真紀

メモリアルでは新田雄史が優出4着。近況の勢いそのままに序盤からトップ級の仕上がりだった。現状はSクラス4基と同等かそれ以上かも。

57号機(A+)赤松咲香

白井英治のメモリアル優勝機。中盤から選手間でも評判の節イチ仕立て。続く森晋太郎もノーハンマーで節イチパワーを継続と現況トップ機とも言える。

44号機(A+)犬童千秋

メモリアルでは馬場貴也が予選落ちも出足は仕上がっていた。お盆特選では川野芽唯が節イチパワーで予選トップ通過。上昇度は文句なしにナンバー1。

11号機(A+)山口真喜子

メモリアルの関浩哉は予選敗退も終盤はかなりいい仕上がりに。続く福島勇樹は伸び型の上位足で優出。一時の出足型から近況は伸び型にシフト中。

18号機(A↑)松尾怜実

伏兵陣が乗っても上位パワーになる。メモリアルでも山田祐也が成績以上の気配。直前節でも森作雄大が5走目から5戦4勝の荒稼ぎ。

46号機(A出)西橋奈未

メモリアルでは中島孝平がトップ級に仕上げて準優2号艇を確保した。直前節は中辻崇人が出足もいい伸び型に仕上げて優勝。基本は極端な出足型。

40号機(A)来田衣織

2連対率は低いが間違いなく上位パワーを秘める。メモリアルでも河合佑樹は出足型でそこそこの足。基本は出足型。

1号機(A)米丸乃絵

お盆特選で渡邉優美がペラ交換をしたが威力は衰えず。メモリアルでも寺田祥が終盤は上位足になり、「なかなかこんな足にはならない」と絶賛した。

41号機(A)赤井星璃菜

メモリアルでは守屋美穂が初日から評判のパワー。乗り手に左右されることも多いが、軽量女子が乗れば間違いなく出るエンジン。

25号機(A)松田真実

メモリアルでは丸野一樹が上位近い仕上がり。直前節の山口修路の時にペラとギアケースが交換されたが気配落ちはない。

1stドリームの出走表はこちら 若松12R