住之江
峰竜太がテクニカルな逆転劇で優勝戦へ勝ち上がり/住之江・高松宮記念
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住之江
シリーズ6勝の馬場貴也が優勝戦1号艇/住之江・高松宮記念
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ボートレース住之江のGI「第53回高松宮記念特別競走」は12日に準優勝戦が終了。優勝戦メンバー6選手が出揃った。
準優9Rは6号艇・松井繁が前付けに動くも他5艇が抵抗して枠なりオールスローの隊形。そんな中、1号艇・太田和美がインからガッチリと押し切った。松井が2号艇・新田雄史と4号艇・前田滉を一気にかわして2着を取り切り、優出。
10Rは1号艇・瓜生正義がイン速攻。回った瞬間に決着を付ける強い勝ち方だった。外マイに出た3号艇・吉田裕平が2Mで2号艇・渡辺浩司と4号艇・白神優をさばいて浮上。そのまま2着を守って最終決戦への切符を手に入れた。
ラストの11Rはシリーズリーダーの1号艇・馬場貴也の独壇場。先マイから一気にリードを広げていった。激しくなったのは次位争い。一旦は4号艇・椎名豊が2番手に浮上して態勢は決したかに思えたが、5号艇・峰竜太が背後からジリジリと差を詰めると、2周2Mでついには前を行く椎名を捕えて逆転。レース運びと、ターン力にモノを言わせる見事な逆転劇だった。
優勝戦の枠番は内から馬場、瓜生、太田、吉田、峰、松井。パワー評価は馬場、瓜生、峰が優勢。峰は「出足も伸びも◎が付く」と仕上がりに自信を持つ。太田、吉田はスリット足に特徴があり攻撃力が生きる足色だ。松井は優勝戦に入るとやや劣勢な感がある。準優を終えると喜びに浸るどころか、すぐさま整備室にかけこみ、遅い時間までペラ小屋に籠った。地元の総大将が最後の最後まで勝ちにこだわり手を尽くす。
前日とのランク変動を表しています。
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...2ランク以上ダウン
| 6超抜級 | 馬場 貴也 峰 竜太 石本 裕武 |
|---|---|
| 5上位級 | 太田 和美 瓜生 正義 |
| 4中堅上位級 | 坪井 康晴 大峯 豊 渡辺 浩司 山田 哲也 山田 康二 深谷 知博 藤山 翔大 丸野 一樹 山崎 郡 椎名 豊 小池 修平 吉田 裕平 前田 滉 定松 勇樹 |
| 3中堅級 | 松井 繁 田中 信一郎 重成 一人 丸岡 正典 湯川 浩司 石野 貴之 山口 剛 稲田 浩二 新田 雄史 篠崎 元志 下條 雄太郎 山口 達也 秦 英悟 片岡 雅裕 中田 竜太 塩田 北斗 岩瀬 裕亮 大上 卓人 白神 優 上條 暢嵩 仲谷 颯仁 関 浩哉 |
| 2下位級 | 須藤 博倫 福来 剛 榎 幸司 平本 真之 篠崎 仁志 黒井 達矢 井上 忠政 |
