住之江
宮杯男の異名を持つ太田和美が3位で予選通過/住之江・高松宮記念
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住之江
当地好相性の白神優が道中大逆転で勝負駆けに成功/住之江・高松宮記念
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ボートレース住之江のGI「第53回高松宮記念特別競走」は11日に予選が終了。5日目は第一関門を突破した18選手により準優勝戦が争われる。
地元からは太田和美、松井繁、上條暢嵩が準優へ勝ち上がり。GI初出場でエース機を味方に快走していた石本裕武は3R2号艇で4着までに入れば予選突破という状況で、まさかの6着大敗。1Mの僅かなミスが命取りになり、ハイレベルな特別戦の洗礼を受けた形となった。
それでも「足は変わらず良かったです。残り2日間もあるので最後まで頑張ります」と前を向く。パワー味方に快走するスーパールーキーの奮闘に注目して欲しい。
準優で楽しみがあるのが白神優で、予選ラストの5R2号艇を3着でクリアして勝負駆けに成功。1Mを回ったところでは5、6番手と絶望的な隊形だったが、そこから怒涛の追い上げを見せた。結果的には4着なら予選敗退だったため、まさに値千金の逆転劇だ。
レース後は「今のは大きいですね」と控えめながら笑顔。「ギュッと回れたし、立ち上がりも良かったです。グリップや押し感もきていました」と手応えは悪くない。当地は最近3節で3優出1優勝と来るたびに好実績を残しており、イメージはいい。準優の出番は10Rの4号艇だ。
