常住蓮
常住蓮

唐津

常住蓮がイン先マイで逃げ切り、年末のGPシリーズも視野に

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ボートレース唐津の「ルーキーシリーズ第15戦 スカパー!・JLC杯」は10日が最終日。

序盤は雨で湿度は高く気温は低め。緩やかな向かい風で静水面。気象状況の変化も影響したのかイン受難で、1Rで大森翼がまくりを決めると、2Rは坂本一真、3Rは野田昇吾、4Rは宮田龍馬がまくり勝ち。5Rは上原健次郎の2コース差しが届き、ようやく6Rで森智哉が逃げを決めた。2Rと3Rは3連単万舟券で、4Rでは6号艇だった香川颯太が今期2本目のF。

雨がやんだ優勝戦は向かい風が強く風速は5m。進入はスタート展示と同様に枠なりの3対3。スタート展示の常住蓮は少し立ち遅れていたが、本番はコンマ11と的確なスタートを放ちイン先マイ。3コースから差した前原大道が粘り強く常住を追っていたが、2着がいっぱい。3着には1周1マークでまくり差しを狙った吉川晴人が入った。

常住は得点率トップからの王道優勝。今年の優勝を5回に加算して、来年3月に蒲郡で開催されるSGボートレースクラシック出場へ向けて、また一歩前進するとともに住之江GPシリーズ戦も視野に入ってきた。ルーキーシリーズは今年3月の住之江以来で3回目、通算では8回目のV。

2連単1-3は300円(1番人気)、2連単1-3-5は1,290円(5番人気)。

優勝した常住は「師匠の山田康二さんとクラシックに出たい気持ちが高まっています。優勝回数もですが、賞金も加算して住之江GPシリーズ戦にも出られたらいいなと思っています。PGI宮島ヤングダービー(23日開幕)でも活躍したいです」。

優勝戦の結果はこちら 唐津12R