中辻博訓
中辻博訓

宮島

1枠の中辻博訓が危なげなく逃げ切って宮島2度目の優勝

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ボートレース宮島の「第19回日本トーター賞」は10日に最終日を迎え、中辻博訓の優勝で幕を閉じた。

今大会は5日目4Rの15万舟を筆頭に、連日高配当が飛び出す大乱戦。この流れの中で予選を首位で通過したのが中辻だった。準優勝戦は好枠インが相次いで敗れる流れの中、唯一インから押し切り勝ちを収め、優勝戦のポールポジションを獲得した。

迎えた優勝戦もインからコンマ17と安定したSを決める。スリットでは隣の中村尊武富智亮がや立ち遅れて中へこみの嫌な隊形とはなったが、カドからまくりを狙う石丸海渡をS後に伸び返してきた武富が受け止めると、このセンター勢の攻防の間にインの中辻がしっかり先マイ態勢を築き、危なげなくVゴールを駆け抜けた。

これが今年2回目、通算36回目で当地は2度目の優勝となった。

優勝戦の結果はこちら 宮島12R